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無料英語教室 AMEP(Adult Migrant English Program)

AMEP は、オーストラリア政府が対象となる移民・人道的入国者に提供する無料の英語授業制度です。IELTS や PTE のような有料の公認試験とは異なり費用がかからず、18歳以上で永住・適格な一時ビザをお持ちの方ならどなたでも申請できます。資格要件と登録方法を整理しました。

本資料は一般的なご案内であり、法律・移民に関する助言ではありません。資格要件・登録期限・電話番号・提供機関は随時変わる可能性がありますので、申請前には必ず下記の公式サイト(immi.homeaffairs.gov.au/settling-in-australia/amep)でご自身のビザを基準に再度ご確認ください。

AMEP はオーストラリアに在住するあらゆる出身国の移民を対象としています。英語が母語でない方であれば、どなたでも同じように申請できます。

AMEP とは?

AMEP(Adult Migrant English Program)は、オーストラリア政府が対象となる移民と人道的入国者に無料で提供する英語教育プログラムです。オーストラリアでの定住や、日常・就労に必要な英語力を身につける手助けをします。

  • 費用無料——オーストラリア政府の予算で運営され、受講者の負担はありません。
  • 時間上限の廃止——以前は510時間の上限がありましたが、2021年に廃止され、現在は職業英語レベル(vocational English)に達するまで無料で学べます。
  • 全国約300か所——大都市だけでなく地方まで、全国に提供機関があります。

なお、移民・就労に必要な有料の公認英語試験(IELTS・PTE など)は、AMEP とは別の制度です。

誰が受けられますか?(資格要件)

次の条件を満たす移民・人道的入国者が対象です。特定の国籍とは関係なく、英語が母語でない方であれば資格が判断されます。

  • 18歳以上(15~17歳の一部の若年移民も資格を満たす場合があります)
  • すべての永住ビザ(permanent visa)保有者
  • 一部の一時ビザ(temporary visa)保有者——例:Partner(Provisional/Temporary)、Safe Haven Enterprise、一部の Skilled・Business Skills(Provisional)、Bridging F など。適格な一時ビザの種類は法令で指定されているため、ご自身のビザが該当するか公式サイトでご確認ください。
  • 過去に適格ビザを保有していたオーストラリア市民

資格の有無が不確かな場合は、お近くの AMEP 提供機関または Department of Home Affairs(131 881)にお問い合わせいただくと、ご自身のビザを基準にご案内を受けられます。

いつまでに登録すべきですか?(登録期限)

★ 登録期限——ビザ開始・入国日から6か月以内

適格ビザを取得した、またはオーストラリアに入国した日から6か月以内(登録時点で18歳未満の場合は12か月以内)に AMEP 提供機関へ登録する必要があります。期限を過ぎると資格を失う場合があるため、できるだけ早く登録してください。

  • ここでいう「登録(register)」とは、提供機関に名前を登録して資格を確保する手続きです。一度登録しておけば、時間の上限なく職業英語レベルまで継続して学べます。
  • 2020年10月1日より前にオーストラリアにいた適格ビザ保有者は、登録・開始・修了に関する時間制限がありません。
  • 日付の基準やご自身への適用はビザによって異なるため、正確な期限は公式サイトや提供機関で再度ご確認ください。

どのように登録しますか?

  1. 資格の確認——ご自身のビザが適格かを公式サイト(immi.homeaffairs.gov.au/settling-in-australia/amep)で確認します。
  2. お近くの提供機関を探す——Department of Home Affairs サイトの「Find a class」ページで、お住まいの郵便番号からお近くの AMEP 提供機関(TAFE・地域の教育機関など、全国約300か所)を検索します。
  3. 登録の申請——その提供機関に電話するか訪問して登録します。通常はビザの証明と身分証明書類が必要で、初期英語レベルの評価を受けてからクラスに振り分けられます。
  4. 授業の開始——対面・オンライン・遠隔の中からご自身に合った方法を選び、未就学のお子さまがいる場合はチャイルドケアも一緒に申請します。

提供機関の職員が登録手続きをお手伝いしますので、英語が苦手でもご心配は要りません。

授業の形式——自分に合った方法を選ぶ

対面授業(Face-to-face)

提供機関の教室で講師と直接学びます。対面授業に参加するご家庭は未就学のお子さま向け無料チャイルドケアを利用できます。

オンライン授業(Online)

教室に通うのが難しい場合は、オンライン授業を受けられます。インターネットで講師と一緒に学びます。

遠隔学習(Distance learning)

AMEP の拠点から50km 以上離れて住んでいる場合や、身体・文化・宗教・介護などの理由で教室に通うのが難しい場合は、遠隔学習を申請できます。遠隔学習は TAFE NSW が提供しています。

ボランティアチューター制度(Volunteer tutor scheme)

ボランティアチューターと一対一または少人数で練習し、教室での授業を補えます。

お子さまがいても大丈夫——無料チャイルドケア

対面授業に参加している間、未就学(就学前)のお子さまを無料でお預かりします。お子さまの世話の負担で英語学習を後回しにしてきた方にとって、大きな助けになります。

  • チャイルドケアは対面授業の参加者に提供され、就学年齢未満のお子さまが対象です。
  • 利用の可否や定員は提供機関・地域によって異なる場合がありますので、登録の際にチャイルドケアも一緒に申請し、事前にお問い合わせください。

英語が難しくても母語でお問い合わせください

登録・問い合わせの過程で英語に不安がある場合は、無料の通訳サービスを利用できます。費用はかかりません。

無料通訳——TIS National(131 450)

電話で問い合わせる際に、TIS National(Translating and Interpreting Service)の無料通訳を利用できます。131 450 に電話して通訳者につないだうえで、提供機関や Department of Home Affairs につないでもらってください。

  • 全国どこからでも Department of Home Affairs 131 881 に市内通話料金でお問い合わせいただけます。
  • AMEP 提供機関の多くは多言語対応の職員を置いており、母語での案内が可能な場合も多くあります。

よくある質問

AMEP の授業料は本当に無料ですか?▾

はい。AMEP はオーストラリア政府の予算で運営されており、適格な受講者に授業料はかかりません。ただし資格要件を満たす必要があり、ビザ・移民申請に必要な有料の公認英語試験(IELTS・PTE など)は別の制度です。

学べる時間に上限はありますか?▾

以前は510時間の上限がありましたが、2021年に廃止されました。現在は職業英語レベル(vocational English)に達するまで無料で継続して学べます。

一時ビザ(temporary visa)でも申請できますか?▾

すべての永住ビザ保有者のほか、一部の一時ビザ保有者も資格があります(例:Partner Provisional/Temporary、Safe Haven Enterprise、一部の Skilled・Business Skills など)。適格な一時ビザの種類は法令で指定されているため、ご自身のビザが該当するか公式サイトや提供機関でご確認ください。

小さな子どもがいますが、授業を受けられますか?▾

はい。対面授業に参加している間、就学前(未就学)のお子さまを無料でお預かりするチャイルドケアを利用できます。定員・利用条件は提供機関によって異なる場合がありますので、登録時に一緒に申請し、事前にお問い合わせください。

英語がほとんどできなくても登録できますか?▾

はい。AMEP は英語を初めて学ぶ方も対象としており、登録時に初期英語レベルを評価して適切なクラスに振り分けます。問い合わせ・登録の際に英語に不安があれば、TIS National(131 450)の無料通訳を利用できます。

本ガイドは一般的な情報提供を目的としており、法律・移民に関する助言ではありません。AMEP の資格要件・登録期限・提供機関・連絡先は変更される場合がありますので、実際に申請する前には必ず Department of Home Affairs 公式サイト(immi.homeaffairs.gov.au)でご自身のビザを基準にご確認ください。AUWith は外部機関の方針・決定について責任を負いません。

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